山中温泉 芭蕉の館

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“夏椿”と大西泰世さんの事

    
 我が家で最近植えた夏椿が花を付けました。
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 夏椿にはチョッとした思い出が有ります。三十数年前、当時の私は、山中温泉でアンティ―クの雑貨屋をやっておりました。詳しいことは忘れたのですが、関西の方から来られたと云うお二人が入ってこられました。同年代くらいかなと思いながら話をしていますと、実は、結婚式を挙げたので、一応、新婚旅行らしきものをと思って、ぶらりと山中に来ましたと云う事でした。話の中で、ご主人は詩人で奥さんは川柳をなさっておられるとのことで、それでは思い出に何かとと、色紙書きをお願いしますと、男の方は、家内はチョッと有望なんだが、と言いながら詩を書かれ、続いて奥さんが川柳と銘を記されました。中々、意味深の歌でしたので、忘れずにいたのですが、やはり、ご主人の言われた通りの方で、ご活躍をうれしく思っております。
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# by basyoyamanaka | 2013-06-28 11:26 | Comments(0)

山中漆器

 芭蕉の館には、伝統工芸の”漆器”が展示されている。今日は≪古九谷修古祭≫も無事終わり、展示替えだ。石川県では、輪島塗・金沢蒔絵等に隠れがちだが、漆器全体で見ると、懐が深い。ボディーとも云うべき木地師は、人間国宝の川北良造氏をはじめとして、いずれ劣らぬ技術者が揃っている。塗師・蒔絵師も、作家と云うよりも職人として、茶道の世界でも評価が高い。
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# by basyoyamanaka | 2013-06-25 00:00 | Comments(2)

「古九谷と加賀蒔絵」

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 ≪古九谷修古祭≫2日目
 「古九谷と加賀蒔絵ー前田家の光と影」と題して、金沢学院大学 美術文化学部美術学科教授 山崎達文氏の講演が”芭蕉の館”で行われた。
 徳川家お抱えの”本阿弥家”の蒔絵作品を見ると、華やかで如何にも天下取りのお抱え絵師。一方、前田家が抱える”五十嵐道甫”の流れをみると、何かを抑えているようで、如何にも地味だ。後水尾天皇も徳川に対しては、前田家と同じ思いで、利常公に”忍”の書を送っている。こうした影ともいえる部分に相対して、「古九谷」は光として、同時代に登場する。利常公の本領発揮というところである。
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# by basyoyamanaka | 2013-06-23 23:06 | Comments(0)

第38回 古九谷修古祭

 加賀市山中温泉九谷町には、江戸時代前期の古窯群がある。九谷1号窯・2号窯・吉田屋窯の3基の登窯である。それぞれ発掘調査・周辺調査も進み、”古九谷”に該当される素地・染付・色絵陶片が出土されている。
 ”古九谷”は、量産された産業伊万里とは異なり、前田利常公の嗜好品として焼かれたため、物原からの出土量が少なく(名声が高い故の盗掘も含め)、九谷では”古九谷”は焼かれなかった!と云う説が横行する今日だが、肥前には「九谷」と云う地名もなく、”古九谷”の技法も伝承されていない現状をどの様に考えるのか、面白い時代になったものだと思う。
 しかし、”古九谷”に魅せられて仲間たちと始めた≪古九谷修古祭≫もいつの間にか、早や40年にもなろうとしている。
 九谷の神社に初窯祈念として奉納されていた御神酒徳利、明暦元年六月廿六日 田村権左右衛門とある。ある人は、窯入れ時の日にちは前もって入れられないから、これは還暦の記念日だという。しかし、残念なことに、日にちが在るのは此れだけ・・・・・で、開窯年?に・・・・・。
 で、二年後は、開窯三六〇年と云う事になる。
 
         第38回 古九谷修古祭
 本日は先ず、後藤才次郎の顕彰供養が医王寺で執り行われ、”芭蕉の館”で名品展・陶芸展・発掘資料展・子供作品展・頒布会等。明日は、基調講演があります。
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    発掘資料
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     2日目
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       頒布会
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# by basyoyamanaka | 2013-06-22 22:57 | Comments(0)

古九谷修古祭

  第38回 古九谷修古祭が、6月22日(土)~23日(日)芭蕉の館で例年通り行われます。
 今日から”芭蕉の館”の1階は模様替えです。2階の芭蕉・温泉関係の資料は、修古祭開催中も見学可能です。
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# by basyoyamanaka | 2013-06-21 10:33 | Comments(0)

小松うどん

 小松市講座で「加賀藩御料理人舟木伝内とその周辺」と題して、綿抜豊昭(筑波大教授)の講演が、6月16日開かれ”小松干うどん”の説明がなされたようです。ー17日付地元紙 
 *綿抜教授は以前に、山中温泉で毎年行われる≪芭蕉祭≫でも講演されておられます。
 この”小松干うどん”は、芭蕉さんが「奥の細道」で山中温泉に滞在中、小松の弟子・塵生から、入湯見舞いとして贈られたもので、其の時の芭蕉さんの御礼の書簡が残されています。
 ”御飛札、殊に珍敷乾うどん弐箱被贈下、・・・・・・” 等とあり、芭蕉さんは、小松より送られた”乾麺”を山中温泉で食した事になります。8月2日(新暦9月15日)の事です。
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# by basyoyamanaka | 2013-06-19 20:41 | Comments(0)

室生犀星

  当、芭蕉の館は、約80名の会員の方々と、ご厚意で資料をお貸しくださって居られる方々で成り立っています。今回、”室生犀星句幅”が、新しく展示されました。(室生朝子・箱書き共)
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*あえて、”むろう”ではなく”むろお”と致しました。
 (理由)室生家では、”お”とのことで、金沢市は、そのように統一されているとの事。
 尚、当資料のブログ掲載に関しては、提供者の了承を得ています。
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# by basyoyamanaka | 2013-06-17 00:39 | Comments(0)

老人会(加賀市松ヶ丘)の皆さん

 加賀市松ヶ丘の”松寿会”の皆さん(20人)が、市のバスで訪問されました。
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 又、関西からの中年のお客様も居られたのですが、木造の建物は良いですね、気持ちが安らぎます。との事でした。
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# by basyoyamanaka | 2013-06-14 23:20 | Comments(0)

小学3年生・見学

      山中温泉・河南小学校3年生の皆さんの、訪問学習がありました。

 昭和6年”山中温泉・大火”で、芭蕉の館で何故、火がとまったの?山中温泉で芭蕉さんは何故、8泊もしたの?旅のお金はどうしたの?色々と質問のやり取りがありました。
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 ”芭蕉の館”のまえには、泉屋桃妖の供養塔のある、桃の木公園が有ります。
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公園には、大火の時に活躍した、エンジン付きのポンプ車が展示されています。
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# by basyoyamanaka | 2013-06-11 15:27 | Comments(0)

フォト5・7・5

     フォト5・7・5優秀作展

 湯の出町商店街振興会では、毎年行われる”芭蕉祭”(奥の細道の山中滞在日)に合わせて、芭蕉さんから俳号を戴いた泉屋久米之助の”桃妖祭”の行事として、写俳(山中の風景がベース・川柳も可)を公募し、フォト5・7・5展を行っています。
 芭蕉の館で、当町の俳句グループの代表者が選者となり、優秀作を発表しています。
 
 昨年の優秀作品の一部を紹介します。
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# by basyoyamanaka | 2013-06-08 12:42 | Comments(0)

噴霧器

  毎年、草刈り(6月1日)の後は、除草剤を散布するとの事で、初めての挑戦です(ちょっと大げさか)。で、けっこう面白かったりして、ま、結果は御後を楽しみに。
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肩掛自動噴霧機
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# by basyoyamanaka | 2013-06-07 13:30 | Comments(0)

写俳展

 『芭蕉の館』では6月1日~6月18日 の間”谷田信夫写俳展”が行われています。谷田さん(昭和8年生)は、横浜市在住の方で、俳句結社”漁火”の選者で俳号は信朗・信夫、俳歴は25年、いくつかの句会の世話役・世話人をなさっておられます。
 6月22日~6月23日は、恒例の”古九谷修古祭”が当館で行われます。
 6月24日~再び、谷田さんの写俳展(後期)になります。
   
                    一部を紹介します。
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# by basyoyamanaka | 2013-06-03 10:19 | Comments(0)

 テッセン(鉄線花)

       
  6月1日は、山中温泉・香美谷地区婦人部の皆さんのボランティヤで、館の庭園も小奇麗に変身しました。本日は、11人の参加でした。皆さんが話していて、やがて皆、後期高齢者ばっかりと笑っておりました。都市部の人たちは、子供をあずける施設が足りないと騒いでいますが、地方では、幼稚園・保育所と施設が年々無くなっていきます。多数決の横暴ですか?

 今、『芭蕉の館』の塀に沿うようにして、”クレマチス”が、完璧な造花のような花をつけています。近頃は、かわいく咲く”鉄線”が見当たらなくなりました。
  
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# by basyoyamanaka | 2013-06-02 16:44 | Comments(0)

草刈り


 初めまして、山中温泉『芭蕉の館』です。本日からよろしくお願いします。

 山中温泉は昭和6年、大火で街の9割方、焼失しました。旅館であった此の館は、土塀造り・窓は鉄板、風上に庭・土蔵で火を止めることが出来ました。当町で唯一、焼失を免れた明治期のたてものです。
 その後、旅館を閉じることになり、無くなるところを有志で行政に働きかけ”芭蕉の館”として残る事になりました。
 6月1日は、町内の香美谷地区の婦人部の方達が、ボランティヤで庭の草刈りに来ていただきます。
                                                          
                                                             館長
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# by basyoyamanaka | 2013-05-29 20:45 | Comments(6)