山中温泉 芭蕉の館

basho575.exblog.jp
ブログトップ

金沢の”奥の細道”を歩く ⑥

 蓮昌寺から数分歩くと、西養寺に至る階段に出る。門前に向かって、
少し勾配のある階段が延びている。
 ”ここで待ってるわ”と、数人のおばちゃんの声。
階の両脇に数軒の民家。昔は、御寺さん縁の家だったのかな?
 天台宗の寺で、宮竹屋小春の御墓が在るらしい。
宮竹屋縁の位牌を拝見。じっと見ていると眼が動くという御軸も拝見。
f0289632_19481487.jpg

[PR]
# by basyoyamanaka | 2013-11-03 19:48 | Comments(0)

金沢の”奥の細道”を歩く ⑤

 犀川大橋詰めの居酒屋さんでお昼を済ませた後、穴田さんから金沢縁の俳人達の
御話を聞き、寺町周辺をあとにしました。(マイクロバスで「東茶屋街」へ移動)
 さすが、茶屋街は観光客で一杯。我等は裏街道(路地裏?)卯辰山山麓寺院群”
心の道”を歩く事に。
 歩いてビックリ、こここそ金沢の穴場。救急車の通れない路地、其処に、御寺さんが点在する。
ガイドさんが居ないと迷いそうな道、山麓に向かって寺門へ階段が・・・。一体、金沢にはどれ位の寺が
在るのだろうか?300寺は下らないだろう。さて、御墓の数は?無縁仏は?廃寺は?など考えてしまう。
 一部を紹介。
f0289632_19254458.jpg

 蓮昌寺の丈六の釈迦立像(金沢三大仏の一つ) 
秋の坊の辞世の句”正月四日よろずこの世を去るによし”の碑がある。

 
[PR]
# by basyoyamanaka | 2013-10-31 19:34 | Comments(0)

金沢の”奥の細道”を歩く ④

 「あかあかと日はつれなくも秋の風」の句碑が建つ“成学寺”に入る。
この碑は、堀麦水が門人たちと建てたもの。
金沢では、芭蕉翁の死後60年にして初めて、翁追慕の此の塚が建立された(芭蕉墳)。
 「あかあか・・・・」の句碑は市内に他2基、富山県にも3基あると云う、此の地では
メジャーな句のようだ。
 そろそろ、お腹の鳴り出す時間帯、門前から道路工事中の坂を下って、某所(元・
魚屋さん)で昼食をと、店内に入る。あっ!おっ!と思わず叫ばずにはおられない(状態)。
人の出会いは、如何も偶然では無い様だ。彼の曰く。”金沢での俺の穴場を何故知ってる!”
我等(20人)は初めてだ、知るか!(何んと、地元で時々コーヒータイムを持つ友人であった)
f0289632_2356419.jpg
f0289632_23562042.jpg

[PR]
# by basyoyamanaka | 2013-10-29 23:57 | Comments(0)

金沢の”奥の細道”を歩く ③

 ”願念寺”横に、忍者寺の裏門があり、そこから境内を抜けると通りに出る。再び本通りに
戻り、「春もややけしき調ふ月と梅」の句碑(黒田桜の園の筆)がある“本長寺”に入る。
 この句は、元禄7年、芭蕉さんが北枝に贈り与えたもの。
この句に、季語が三っつも入っとる!芭蕉さんだから許される?等、ワイワイ騒ぎながら
次の寺に・・・・。
f0289632_9482365.jpg

[PR]
# by basyoyamanaka | 2013-10-28 09:48 | Comments(0)

金沢の”奥の細道”を歩く ②

 寺町は町名のとうり寺が多い。本通りには、3代利常公が小松より植え替えた、山桜の大樹が
名所の寺もある。しかし、金沢は何んといっても路地裏が良い。今回、歩いたことのない小路で、
金沢再認識の感。
 願念寺門前には、芭蕉さんが小杉一笑の死を惜しんだ”塚も動けわが泣く声は秋の風”の句碑
がる。
 一笑は、芭蕉が来沢の前年に没している。辞世の句は”心から雪うつくしや西の雲”
f0289632_1239675.jpg
f0289632_12413375.jpg

[PR]
# by basyoyamanaka | 2013-10-27 12:42 | Comments(0)

金沢の”奥の細道 ”を歩く ①

 山中温泉”芭蕉の館”では毎年、芭蕉さん縁を訪ねる、研修旅行を行っています。
今年は、金沢市の句碑巡りです。
 ボランティアガイド”まいどさん”の穴田克美さんの案内で、寺町周辺からスタートです。
 寺町周辺には約70の御寺さんが在るそうです(真宗寺院は中心部から外したようです)。
藩主の眠る、野田山墓地に至る本通りは、かって、電車が通っていたそうです。
 「秋涼し手毎にむけや瓜茄子」の句碑が在る、長久寺には樹齢400年と云われる”銀木星”
が、真白な花を咲かせるそうです。
f0289632_19305765.jpg
f0289632_19311667.jpg

[PR]
# by basyoyamanaka | 2013-10-26 19:31 | Comments(0)

フォト5・7・5

 湯の出町商店街振興会のイベント、フォト5・7・5の審査が芭蕉の館で行われました。
10点の優秀句が選ばれました。
 当館で展示予定です。
f0289632_17212873.jpg
f0289632_17215896.jpg
f0289632_17222056.jpg

[PR]
# by basyoyamanaka | 2013-10-19 17:22 | Comments(0)

沢木欣一

 俳人・沢木欣一氏の”夕月夜みやらびの歯の波寄する”の自筆額を、会員の方から御預かりいたしました。
  *みやらび=乙女
 氏は、富山県生まれで、東大卒。金沢に住まいし、俳誌『風』を創刊。
金沢大学助教授から文部省に転任。
”即境俳句論”を展開。
 著作『日々の俳句』『俳の風景』『昭和俳句の青春』
 編著『近代俳人』『奥の細道を歩く』
f0289632_21402477.jpg

[PR]
# by basyoyamanaka | 2013-10-18 21:40 | Comments(0)

山中節

 芭蕉の館では、”山中節”を希望されるお客様が目立ちます。当館の受付嬢(うん十年前か?)が美声で、お答え申しています。中々、好評のようです。
f0289632_17453743.jpg
f0289632_17455430.jpg

[PR]
# by basyoyamanaka | 2013-10-16 17:47 | Comments(0)

長谷川櫂

 NHK”100分de名著”おくのほそ道が、10月2日(水)から毎水曜・4回で放映されている。俳人の長谷川櫂氏・女優の内山理奈さんが、芭蕉さんの旅の跡をたどり、櫂さんがテキストで”奥の細道”と松尾芭蕉に迫っている。
 ”山中温泉芭蕉の館”は、23日に放映される予定です(8月15日に収録)。
f0289632_10305943.jpg

[PR]
# by basyoyamanaka | 2013-10-13 10:28 | Comments(0)

重伝建指定地区

 加賀市山中温泉東谷地区の山村集落のたたずまいは”重要伝統建造物群”として国指定されています。
山中漆器の蒔絵をされている井上勇記さんの赤瓦屋根の風景画(三十六景)展が始まりました。
期間は、10月1日~11月30日。
f0289632_1048076.jpg
f0289632_10483516.jpg
f0289632_10494895.jpg

f0289632_10523423.jpg
f0289632_10532221.jpg
f0289632_1055182.jpg

[PR]
# by basyoyamanaka | 2013-10-04 10:55 | Comments(0)

結婚式

 山中温泉では時々、結婚式の先取りが当館で行われます。
f0289632_1462362.jpg
f0289632_146425.jpg
f0289632_147134.jpg

[PR]
# by basyoyamanaka | 2013-10-01 14:07 | Comments(0)

佐藤勝彦展

 絵画・書・陶磁器と幅広く活躍されている佐藤勝彦氏の”奥の細道”俳画展が、9月30日まで当館でおこなわれています。
f0289632_14501375.jpg
f0289632_14503199.jpg

[PR]
# by basyoyamanaka | 2013-09-25 14:51 | Comments(0)

芭蕉庵桃青と桃妖

 芭蕉の館の前には、”桃の木”公園があり、桃妖の供養塔があります。
芭蕉さんは、宿泊された湯宿・泉屋の当主(久米之助)に桃青の一字を与え、桃妖の俳号と”桃の木の其の葉散らすな秋の風”の句を贈ります。
 桃妖の祖父は”俳諧水滸伝”にも登場し、洛の貞室も一目置いた人であり、叔父の自笑も俳諧に通じた人であった。芭蕉翁が長期間の滞在の土壌は、この地には有ったようです。
f0289632_102324.jpg
f0289632_1022926.jpg
f0289632_103177.jpg
f0289632_10317100.jpg

[PR]
# by basyoyamanaka | 2013-09-21 10:04 | Comments(0)

芭蕉姿?

山中温泉では、”奥の細道”で芭蕉さんが滞在された9月中(9月10日~9月19日)、”芭蕉祭”が行われます。私も町内のイベントに合わせ、芭蕉姿で客人を子供茶会にお招き致しました。
f0289632_22221222.jpg
f0289632_22223461.jpg
f0289632_22225927.jpg
f0289632_22232525.jpg
f0289632_2224204.jpg
f0289632_22251386.jpg

[PR]
# by basyoyamanaka | 2013-09-19 22:33 | Comments(0)

石原裕次郎

 当・芭蕉の館は、元・五明館と云う湯宿であり、ある時期に慶応高校の修学旅行を受け入れていました。
山中温泉で”山中節”に惚れ込んだ裕次郎君は、数人の仲間を誘い、高校をサボタ―ジュして再度、山中温泉に宿泊し、何んと、高2で芸子さんを呼び”山中節”に聞き入った。
 自伝「わが青春物語」には”レコードがすり減るまで山中節を聞き込んだ”とある。
此の度、奥様の石原まき子(北原三枝)さんが当館を訪れになり、裕次郎の唄の原点は”山中節”にある等、
思い出話を熱く語られた。
f0289632_851899.jpg
f0289632_8512771.jpg
f0289632_8514310.jpg
f0289632_8521970.jpg
f0289632_8524182.jpg

[PR]
# by basyoyamanaka | 2013-09-17 08:53 | Comments(0)

芭蕉祭

山中温泉では、9月中は”芭蕉祭”に関する行事が行われています。
 1日は、三味線奏者の本条秀太郎氏が、芭蕉さんの名句を小唄で披露されました。
其の後、”山中節”道中流しが街に繰り出しました。
f0289632_10215971.jpg

f0289632_10302511.jpg
f0289632_10234348.jpg
f0289632_10242444.jpg
f0289632_10251571.jpg

[PR]
# by basyoyamanaka | 2013-09-11 10:31 | Comments(0)

芭蕉の頭陀袋

 奥の細道の道中、芭蕉さんは、金沢で10日間滞在し、その間、持ち歩いて来た、傷みの激しい”頭陀袋”を宮竹屋小春が新調し、残された古い頭陀袋が、小春の孫・亀田鶴山を経て、俳人中山眉山へ、その後、梅田年風に、4代目・年風から、俳人島林甫立へと渡り伝えられました。
 島林家から、12代・村松家へ婿入りした現当主の祖父が持参し、保管されていた品が発見されました。
此の度、村松家の御厚意で、そのレプリカが当館に御貸し頂き、展示することに成りました。
f0289632_15243399.jpg

[PR]
# by basyoyamanaka | 2013-08-30 15:19 | Comments(0)

芭蕉祭

     山中温泉では、芭蕉さんが訪れた(8泊9日)9月中、”芭蕉祭”が行われます。
 芭蕉の館では、 9月1日(午後7時~)、三味線演奏者・本条秀太郎氏が、芭蕉の名句を小唄で披露され、
”山中節道中流し”が行われます。
 9月8日は、恒例の全国俳句大会(山中温泉・文化会館)がおこなわれ、芭蕉の館では”市”が、又、句碑めぐりのイベント等。
 9月15日は、芭蕉さんの来訪・元禄時代に合わせた街並み再現。”桃妖”(芭蕉さんが宿泊され、”桃”の一字と、句を贈られた、泉屋の当主) に因んだ、”桃妖を探せ・元禄イケメンコンテスト”が、ゆげ街道商店で。
 芭蕉の館 では、午前中、子供茶会が行われています。
 9月18~19日は、芭蕉の館で、旅館組合による”芭蕉料理”での、持て成し(要予約)があります。
[PR]
# by basyoyamanaka | 2013-08-24 10:42 | Comments(0)

芭蕉塚

 先だっての”樗良”に付いての記述から、当館・研究友の会・小笠氏の資料の一部を掲載します。
『樗良発句集』の、寛政四年版に  題混雑”心地よやあふぎ投入む渕の水”が掲載されている。
 又、樗良が山中温泉で詠まれた句は、他に、二句(天明二・三年)あり、
    加刕山中にて”山中やほの風薫る湯の泉”
    翁塚にて”清水ならし塚にしたるゝ我涙”
   尚、”心地よや扇なけ入ん渕の水”もあり。
 山中温泉には、当時”翁塚”が既に存在していた事が窺われます。
『改訂加能俳諧史』に見る現在の”翁塚”は、文久元年に再建されたもので、それ以前に、山中には別の”翁塚”が在った事になる。
[PR]
# by basyoyamanaka | 2013-08-17 13:23 | Comments(0)