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”古九谷修古祭”で想う、謎の「古九谷」

 「古九谷」は謎を秘めています。
故・谷川徹三氏は、国外の美術館で出会った”日本の美術品”が、世界の中で存在感がない(スケールの点から見ての感想だろうと思う)、その中に在って「古九谷」だけが世界に通用する!と「古九谷」との出会いを述べられている。
 東京国立博物館陶磁室長であった矢部良明氏は、初代柿右衛門は世に云う「古九谷」と云うものを造っていたと云いながら、一方で「柿右衛門」の”工芸美”に対し、「古九谷」は”芸術美”であるとも言っています。
 こうした見識を持ちながら、かって、古伊万里の範疇に「柿右衛門様式」と「古九谷様式」を明記してしまった。
「古九谷」は我が国が世界に誇れる”アート”であり、財産であります。
 ”ピカソ”を「何々様式」と明記する 国家公務員が世界にいるだろうか。
発掘物でしか判断しない学会。”伝承”は証拠と認めない?彼等は伝承を元に発掘をしているのに。
 ”謎”に成るには、其れなりの理由が在ります。謎としなければ都合の悪い人達がいたのです。
”伝承”こそ、謎を解くカギです。「人文科学」を蔑にする時代をおそれますね。
 「九谷」という地名は加賀に在り、肥前には有りません。
by basyoyamanaka | 2014-06-23 19:44 | Comments(0)