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山中温泉 芭蕉の館

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「古九谷と加賀蒔絵」

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 ≪古九谷修古祭≫2日目
 「古九谷と加賀蒔絵ー前田家の光と影」と題して、金沢学院大学 美術文化学部美術学科教授 山崎達文氏の講演が”芭蕉の館”で行われた。
 徳川家お抱えの”本阿弥家”の蒔絵作品を見ると、華やかで如何にも天下取りのお抱え絵師。一方、前田家が抱える”五十嵐道甫”の流れをみると、何かを抑えているようで、如何にも地味だ。後水尾天皇も徳川に対しては、前田家と同じ思いで、利常公に”忍”の書を送っている。こうした影ともいえる部分に相対して、「古九谷」は光として、同時代に登場する。利常公の本領発揮というところである。
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# by basyoyamanaka | 2013-06-23 23:06 | Comments(0)

第38回 古九谷修古祭

 加賀市山中温泉九谷町には、江戸時代前期の古窯群がある。九谷1号窯・2号窯・吉田屋窯の3基の登窯である。それぞれ発掘調査・周辺調査も進み、”古九谷”に該当される素地・染付・色絵陶片が出土されている。
 ”古九谷”は、量産された産業伊万里とは異なり、前田利常公の嗜好品として焼かれたため、物原からの出土量が少なく(名声が高い故の盗掘も含め)、九谷では”古九谷”は焼かれなかった!と云う説が横行する今日だが、肥前には「九谷」と云う地名もなく、”古九谷”の技法も伝承されていない現状をどの様に考えるのか、面白い時代になったものだと思う。
 しかし、”古九谷”に魅せられて仲間たちと始めた≪古九谷修古祭≫もいつの間にか、早や40年にもなろうとしている。
 九谷の神社に初窯祈念として奉納されていた御神酒徳利、明暦元年六月廿六日 田村権左右衛門とある。ある人は、窯入れ時の日にちは前もって入れられないから、これは還暦の記念日だという。しかし、残念なことに、日にちが在るのは此れだけ・・・・・で、開窯年?に・・・・・。
 で、二年後は、開窯三六〇年と云う事になる。
 
         第38回 古九谷修古祭
 本日は先ず、後藤才次郎の顕彰供養が医王寺で執り行われ、”芭蕉の館”で名品展・陶芸展・発掘資料展・子供作品展・頒布会等。明日は、基調講演があります。
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    発掘資料
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     2日目
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       頒布会
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# by basyoyamanaka | 2013-06-22 22:57 | Comments(0)

古九谷修古祭

  第38回 古九谷修古祭が、6月22日(土)~23日(日)芭蕉の館で例年通り行われます。
 今日から”芭蕉の館”の1階は模様替えです。2階の芭蕉・温泉関係の資料は、修古祭開催中も見学可能です。
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# by basyoyamanaka | 2013-06-21 10:33 | Comments(0)

小松うどん

 小松市講座で「加賀藩御料理人舟木伝内とその周辺」と題して、綿抜豊昭(筑波大教授)の講演が、6月16日開かれ”小松干うどん”の説明がなされたようです。ー17日付地元紙 
 *綿抜教授は以前に、山中温泉で毎年行われる≪芭蕉祭≫でも講演されておられます。
 この”小松干うどん”は、芭蕉さんが「奥の細道」で山中温泉に滞在中、小松の弟子・塵生から、入湯見舞いとして贈られたもので、其の時の芭蕉さんの御礼の書簡が残されています。
 ”御飛札、殊に珍敷乾うどん弐箱被贈下、・・・・・・” 等とあり、芭蕉さんは、小松より送られた”乾麺”を山中温泉で食した事になります。8月2日(新暦9月15日)の事です。
# by basyoyamanaka | 2013-06-19 20:41 | Comments(0)

室生犀星

  当、芭蕉の館は、約80名の会員の方々と、ご厚意で資料をお貸しくださって居られる方々で成り立っています。今回、”室生犀星句幅”が、新しく展示されました。(室生朝子・箱書き共)
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*あえて、”むろう”ではなく”むろお”と致しました。
 (理由)室生家では、”お”とのことで、金沢市は、そのように統一されているとの事。
 尚、当資料のブログ掲載に関しては、提供者の了承を得ています。
# by basyoyamanaka | 2013-06-17 00:39 | Comments(0)